公用物損傷罪などに問われた元自衛官、奥茂治氏(69)の公判は、求刑さえ通訳されない事態が起きた。
最終的に取り下げたものの、奥被告がいったんは控訴したのも、当事者を無視するかのような裁判の進め方に疑問を
抱いたためだ。なぜこのような不備が起きたのか-。(ソウル 桜井紀雄)
■本人への罪状認否もなく、置き去りのまま
「求刑を知ったのは裁判が完全に終わった後。あっけに取られた。
碑が建つ国立墓地の管理者の証人申請をするつもりだったが、チャンスを逃してしまった」
奥氏は控訴を取り下げた1月24日、こう公判を振り返った。どういう経過だったのか。
昨年12月21日に即日結審した初公判は「良心に従い、事実通り通訳する」と通訳人の宣誓から始まった。
「不利な陳述はしなくていい」との裁判官の言葉や奥氏の生年月日、住所の確認は滞りなく通訳された。
次に、検察が起訴事実を読み上げ、弁護人が「碑の所有者は吉田氏の長男だと考え、公用物を損傷したという認識はなかった」と
公用物損傷罪を否認する主張を行った。
裁判官が「故意がなかったのか、法律を知らなかったのか」と被告本人ではなく、弁護人に質問する。
奥氏本人に罪状の認否を確認することもなく、この間のやり取りは通訳されず、被告は置き去りにされた形だ。
参考として所有権の所在を確認するため、裁判官は、吉田氏には、長男以外に子供や妻は健在かを尋ねる質問でようやく通訳を求めた。
奥氏の供述調書の証拠採用でも、被告にうまく趣旨が伝わらないまま、通訳が「同意する」と答えた。
■被告の訴えを否定する検察の論告も通訳されず
裁判官「碑は長男が受け継いだものなので、損傷しても罪にならないと考えたのか」
奥氏「はい。そうです」
裁判官は、こうした簡単な質疑の後、「言うことがなければ、結審します」と告げ、検察側に論告求刑を行うよう促した。
検察は「国際的に認定された慰安婦問題を歪曲(わいきょく)しようとした点、韓日外交に摩擦を生じさせたり、
模倣犯を誘発したりする恐れがある点」を考慮するとし、懲役1年を求刑した。
求刑理由として、慰安婦問題という動機の根幹にかかわる部分で「嘘の碑文という日韓外交の障害を取り除こうとした」という
奥氏の訴えを真っ向から否定する主張が検察側からなされたにもかかわらず、裁判官が通訳を求めることはなかった。
続いて、弁護人が最終弁論で、日本で家族が奥氏の帰国を待ちわびていることや、被告が自ら警察の要請に応じて
出頭したことを挙げ、情状酌量を求めた。これも通訳されなかった。
裁判官は、教唆罪で在宅起訴されている吉田氏の長男が出廷しない理由を奥氏に尋ねる際にやっと通訳を挟んだ。
直後に、裁判官は「裁判を終えようとしているが、最後に言いたいことがあれば」と奥氏に促した。ここに来てようやく裁判が終わりつつあることを被告自身が知ることになる。
Yahoo!ニュース/1/31(水) 9:30配信 産経新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180131-00000500-san-kr
武士の情けだ
武士の起源は韓国ニダ
なんか違和感
大体からして、朝鮮人に「公」なんて言葉は使ってはならんわな
なんか、やばそうだね…。
まさか、南山の住人に連絡行ってんじゃないだろうな?。
したんだろ。
こいつらはクズ。
被告の権利もヘチマも無いw
国家運営は1000年早いわ、アホの国モドキ