閉館すると発表した。
前身の銚子市水族館(昭和29年7月開館)から63年半。
観光客や地域の子供たちに親しまれた人気スポットの突然の幕引きに、驚きと惜しむ声が相次いだ。
「ボイラーなどが限界」
水族館の運営会社「犬吠埼マリンパーク」の平林良吉会長によると、東日本大震災後の風評被害などで平成23年以降は来館者数が激減。
ピーク時は年間30万人を数えたこともあったが、現在は4~5万人にまで落ち込んだという。
こうした中、建物の耐震化工事や老朽化した設備を更新するための資金繰りのめどが立たず、今月31日での閉館を決めた。
同社の平林弘充社長は「ボイラーなどは限界に来ている。
万が一の事故でお客さまを危険な目に遭わせることはできない」と決断の理由を明かした。
銚子市などによると、現在の水族館施設は昭和49年に建てられた。館内には銚子近海に生息する魚など230種類、
2500匹を展示。
プールの間近で見られるイルカのショーを目玉に、アシカやアザラシのショーが人気を集めた。
4頭いたイルカは現在、雌のバンドウイルカ1頭だけになってしまい、この1頭も体調不良のため昨年12月からショーを中止している。
「当面は世話を続ける」
閉館後、こうした生き物たちはどうなるのか。平林会長は「当面はこれまで通り、飼育員が24時間体制で世話を続ける。
ほかの水族館に譲るため、これから同業者に声をかけていく」と話した。(以下略)
産経web/2018.1.30 11:13
http://www.sankei.com/life/news/180130/lif1801300022-n1.html
行く前に潰れちまったな/(´・ω・`)\。
放射脳パヨクのせいなのか?