これまでにも増して元日の社説に注目した。
さまざまな場で私は、現在が「左右対立の時代」ではなく、「観念論と現実論」との闘いの時代と評してきた。
左と右、リベラルと保守-いまだにそんな古い価値基準にとらわれている人が多いことに、違和感を覚える。
昨夏、読売がこの点について興味深い記事を掲載した。
早稲田大学現代政治経済研究所との共同調査で、若者が、リベラルとは「自民党や日本維新の会」であり、
保守とは「公明党や共産党」であるという認識を持っていることをリポートしたのだ(8月11日付)。
安倍政権がアベノミクスや“地球儀を俯瞰(ふかん)する外交”を展開し、日本維新の会が大阪都構想に挑戦するなど
変革を目指しているのに対して、旧来の体質のままの公明党や共産党が「保守勢力である」という斬新(ざんしん)な
考えを持つ若者たちについて初めて言及したのだ。国内外のさまざまな現実に対応していこうという人々と、
イデオロギーに固執して現実を見ようとしない理想論、すなわち観念に縛(しば)られた人々との意識の差について考えさせられる記事だった。
(中略)
観念論の代表は朝日である。元日の社説で朝日は、〈来たるべき民主主義 より長い時間軸の政治を〉と題して、
安倍政権は迷走しており〈与えられた豊富な時間を大切に使い、政策を着実に積み上げてきただろうか〉と非難を展開した。
だが、その根拠は〈国政選挙を実に頻繁に行ったことにある〉という珍妙なものだった。
なんと、民主党の野田政権による解散総選挙も入れてこの5年間に5回も〈選挙を行った〉と批判した。
実際には安倍政権は5年間に2回解散総選挙を打ったが、これはこれまでの通常の衆院選の間隔と変わらない。
社説は、この強引な印象操作ののちに、〈若い人の声をもっと国会に届けるため、世代別の代表を送り込める
選挙制度を取り入れてみては、という意見もある〉と、意味不明の主張を行っている。
「はあ?」と思わず声を上げてしまった。
就職や結婚、家族の構築…といった将来の人生のために最も「現実」を見据(みす)えている若者と、
主義主張にこだわるだけの新聞との乖離(かいり)は、広がるばかりだ。新聞が、自分たちの方が時代遅れであることに気づいても、
もはや手遅れだろう。なぜなら若者は新聞を信用していないし、とっくに「見限っている」からだ
産経web/2018.1.14 11:05
http://www.sankei.com/column/news/180114/clm1801140006-n1.html
を読んで、間違ってないと思う。
支持する。
朝日、日経、地方紙と3紙読んでいるヒマ人だが
朝日の社説は何を言いたいのかよくわからない駄文が多い。
安倍自民を下げるために詭弁に満ちた現実無視の意見は多いが。
自民がリベラルだと言うのは同感だ。
若者が自民を支持するのも当然だ。
立憲や朝日はリベラルを装ったファシストと言うべきものだろう。
現実を見ようとしないか見えないかだろう。朝日の天声人語はレベルが低い。
朝日は天声人語を写すようによく宣伝しているようだが意味がない。
近頃の文藝春秋にも天声人語は質が低いとの指摘もある。
今さら自分がおかしいと認める位なら現実なんてどうでも良いんだよ
勧誘断れよ
若者からきつい言葉がたくさん浴びせられてたじゃんw
もっと真摯に耳を傾けよと。