政府は来年末に見直す防衛計画の大綱に、弾道ミサイルだけでなく巡航ミサイルなども迎撃対象とする新構想
「統合防空ミサイル防衛(IAMD)」を盛り込む検討に入った。陸上からミサイルを迎撃する「イージス・アショア」導入も
その一環で、19日に閣議決定する。米軍が描く構想の下、日米の連携を深める方針だが、費用や技術、法的に課題は少なくない。
弾道ミサイルは原則、放物線を描いて落下してくるため、軌道が予測しやすい。これに対し、巡航ミサイルは飛行経路の
変更が可能で、低空を飛ぶためレーダーで捉えにくく、迎撃が難しいとされる。
中国は近年、高速で長射程の新型巡航ミサイル開発に力を入れている。政府は北朝鮮の弾道ミサイルの迎撃能力の向上に加え、
巡航ミサイルへの対策も講じる必要があると判断。新構想盛り込みの検討に入った。
安倍晋三首相は15日の講演で大綱改定に触れ、「我が国を取り巻く厳しい現実に真正面から向き合い、
従来の延長線上ではなく、国民を守るために真に必要な防衛力のあるべき姿を見定めていきたい」と述べ、
防衛構想を大胆に見直す考えを示した。
IAMDは、米国防総省が巡航ミサイルや無人機などに対応するため、2013年に構想を発表。20年を目標に
「敵のミサイル攻撃阻止のため、防衛的、攻撃的能力をすべて包括的に結集させる」との方針を打ち出した。
IAMDの中核を担うのが次期迎撃ミサイル「SM6」だ。
イージス艦に配備する現在の「SM3」は弾道ミサイルにしか対処できないが、SM6をイージス艦やイージス・アショアに
導入すれば巡航ミサイルにも広範囲で対応できる。政府は来年度予算案の概算要求にSM6の試験弾薬の取得(21億円)を盛り込む。
高度なミサイルに対応するため、米軍のIAMDはイージス艦のほか、陸上設備や航空機をネットワークで「統合」
して瞬時に情報共有する「NIFC―CA(ニフカ)」と呼ばれるシステムを導入している。日本の構想も順次、これを導入する。
今後は米軍と自衛隊がどう連携してIAMD構想を実現していくかが焦点。政府関係者は「自衛隊だけでは不十分。
米軍と目標を探知する『目』を増やすことで効果が見込める」と語る。
(以下略)
朝日デジタル/12月17日
http://www.asahi.com/articles/ASKDF5RHZKDFULZU00S.html
将来的にはSM-6も必要になるかもしれないが弾道弾マニアが今の敵なのでな
核ミサイルの発射音は聞こえないんだなw
やっぱり、ただのパヨだったw
こいつらには、敵国兵の軍靴の音は絶対に聞こえないんだよなw
音速超えて降ってくる弾道ミサイルは
撃ち落せ無い事を公表してからにしたら?
迎撃100%可能なら、外国攻撃する
巡行ミサイルなんかいらないでしょ。
事実を公表しないから議論がもめて時間の
無駄なんだよ。
この手合はミサイル防衛構想を否定しちゃならんはずなのに。