今もっとも翻訳コンニャクに近いデバイス。
ソースネクストが、手のひらサイズの翻訳機「POCKETALK(ポケトーク)」の発売を開始しました。注目すべき点は対応言語数の多さ、
そして双方向な翻訳に対応しているという部分でしょう。
ボタンを押して話しかけるだけで、英語、中国語、フランス語、スペイン語、タイ語などなど、63の言語について双方向な翻訳が可能。
一部の言語についてはテキストでしか翻訳結果を表示できませんが、すべて音声入力には対応しています。
その膨大な言語データを精確に処理するため「POCKETALK」はクラウド通信という方法を選択しました。
つまり、オフラインで使える端末じゃないんです。
言語数を絞りオフライン使用を可能にした翻訳機「ili(イリー)」と比較するなら、「POCKETALK」は全部入りの特盛りスタイルという感じでしょうか。
本体のみでWi-Fi通信が可能で、各国キャリアをローミングできる専用グローバルSIMも用意されています。
通信するならスマホの翻訳アプリでも良いのではと思っちゃうところですが、マイクやスピーカー精度、
翻訳結果の自動評価など、そこは専用端末ならではの使いやすさ。アプリの場合はスマホを人に渡すのがわりと抵抗あったりしますしね。
価格は本体のみが2万7780円、SIMセットは2年契約で3万2780円。
(以下略)
gizmodo/2017.12.15 12:40 PM
https://www.gizmodo.jp/amp/2017/12/pocketalk-63.html?__twitter_impression=true
63カ国対応の盗聴器みたいなもんだな。