何らかの方法で大気中の二酸化炭素を除去する技術の開発も求められています。
アイスランドのヘトリスヘイジ地熱発電所ではかねてから二酸化炭素を鉱物化して貯留する技術について研究されてきました、
2017年10月11日(水)、パイロット版ではあるものの、商業規模で大気中の二酸化炭素を捕らえて鉱物化する技術が運用開始されました。(中略)
スイス・チューリヒのClimeworksが2017年10月11日、アイスランドのヘトリスヘイジ地熱発電所において排出された二酸化炭素を
大気中から取り除くシステムを運用開始しました。
実験によると、このシステムは年間50メートルトンの二酸化炭素を大気中から取り除くことができるとのこと。
50メートルトンという量はアメリカの1世帯、インドの10世帯が1年間に排出する二酸化炭素の量と等しく、大きな数字ではありませんが、
今後、二酸化炭素貯留技術とClimeworksの技術を併用してスケールを拡大した時の将来性は非常に大きくなるものと見られています。
ヘトリスヘイジ地熱発電所は世界で最も大きな地熱発電所の1つ。
ヘトリスヘイジ地熱発電所に導入されたのが、Climeworksが開発した、世界で初めての「商業規模で二酸化炭素を取り込むシステム」。
ファンとフィルターを使って、大気中の二酸化炭素を捕らえます。
2014年、アイスランドのレイキャビク・エナジーはヨーロッパの科学者らと協力して、「CarbFix」というプロジェクトを立ち上げました。
CarbFixでは、ヘトリスヘイジ地熱発電所から排出された二酸化炭素を水と混ぜ、地下700メートルにある玄武岩層に注入することで、
二酸化炭素を炭酸塩鉱物に変えるという作業が行われます。
当初、二酸化炭素の鉱物化には数百年~数千年の年月を必要とすると見られていたのですが、アイスランドの地層との関係で、
より速い反応が見込まれると判明したとのこと。一般的に研究に用いられる砂岩は二酸化炭素とゆっくり反応するのですが、
玄武岩は鉄やアルミニウムを含むため、約2年で二酸化炭素が鉱物化されるといいます。一方で、鉱物化するための二酸化炭素を
「大気中から取り込む」というシステムは非常にコストが高くつくため、これまで商業規模で技術を利用することが難しいと考えられてきました。
そんな中、Climeworksの技術とCarbFixの技術を併用することで、大気中から二酸化炭素を取り込み、鉱物化するまでの効率的なプロセスが実現したわけです。
(以下略)
gigazine/2017年10月16日 12時10分00秒
http://gigazine.net/news/20171016-negative-emissions-co2-stone/
胆石でもあんのか?
お地蔵尊様 しゃべらないでください。コワいです。
ハウス農家に配ってあげてくれ
七色の川が流れるところとかw
そうでなければ確かに植林でいい気がする。
90パーセント以上が火山なんかの自然由来じゃなかったっけ?
ヒートアイランド現象のない田舎では100年前と比べて平均気温0.2度しか上がってないという研究結果あったが
今の技術力でロケットは、無茶苦茶燃費の悪い乗り物。
長征一万光年の始まりだ