2017/10/12 14:24
森記念財団都市戦略研究所(東京・港)は12日、2017年版の
「世界の都市総合ランキング」を発表した。昨年初めて3位に浮上
した東京は「交通・アクセス」や「文化・交流」の分野でスコアを
伸ばし、2位のニューヨークとの差をさらに縮めた。1位のロンドンが
文化・交流などで総合スコアを大きく伸ばしたほか、シンガポールや
アムステルダム、ベルリンなども勢いを維持しており、アジアと
欧州の都市の健闘が目立つ結果となった。
■インバウンド整備が功を奏す
ランキングは経済、研究・開発、文化・交流、居住、環境、交通・
アクセスの6分野から都市の総合力を評価。国内総生産(GDP)や
研究者数、国際コンベンション開催件数など合計70指標を使って
算出する。08年から実施し、17年は44都市を対象に調査した。
前年にパリを抜いて3位になった東京は今年、劇場・コンサート
ホール数や海外からの訪問者数などの文化・交流、国際線直行便
就航都市数や通勤・通学の利便性など交通・アクセスの分野でスコア
を伸ばした。20年の東京オリンピック開催を控え、インバウンド
(訪日外国人旅行客)の受け入れ体制を整えていることなどが寄与
している。
(略)
■5位のシンガポール、4位パリに接近
アジアの都市ではシンガポールが5位を維持し、4位のパリとの
差を縮めている。浮遊粒子状物質(SPM)濃度の低さなど環境面で
引き続き高いスコアをみせ、経済や研究・開発などでも高水準で
「とてもバランスが良い都市といえる」(市川教授)。
(下略)
※全文は日経新聞でご覧下さい。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22165870S7A011C1000000/?dg=1
こんな項目が評価されるなら、最下位でもいいよ
外国人流入がこれ以上増えないほうがいいと思う。
日経新聞だからだろうな。
それにしちゃ、順位が低いが