欧米の軍事当局者らによれば、ロシアは北大西洋条約機構(NATO)を相手に新たな戦線を開いた。
ほぼ全てのNATO軍兵士にとって無防備な場所、つまり個人用スマートフォンにつけこもうとしているという。
NATO諸国の部隊や政府の関係者によると、ロシアは兵士のスマホに不正アクセスする作戦を展開している。
その狙いは、軍事作戦に関する情報を盗み出したり、部隊の規模を探ったりするほか、兵士に圧力をかけることだとみられる。
ロシア国防省にコメントを要請したが、現時点で回答は得られていない。同国当局者は政府がこうした攻撃を仕掛けることはないと否定している。
だが欧米諸国の政府関係者は、こうした動きの背後にロシアがいることは疑いないとみている。
作戦の性質からして国家レベルの行動であることがうかがわれ、偵察用の電子機器を搭載した高度なドローンなど、
民間レベルでは手が届かない装備が使われているという。
欧米の軍事当局者らによると、標的となっているのはポーランドとバルト諸国に今年派遣された約4000人の兵士たちだ。
(以下略)
WSJ
Thomas Grove, Julian E. Barnes and Drew Hinshaw
2017 年 10 月 5 日 09:34 JST 更新
http://jp.wsj.com/articles/SB10278311403898494002004583433460687096652
一石何丁になるよ?って@公共・軍事
あいつら自分たちが入れないを探し回ってる