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「台湾は日本の過去を否定しない」
台湾人が最も好きな国は日本-。昨年、日本の対台湾窓口機関・交流協会(今年1月に日本台湾交流協会に改称)が
発表した世論調査では、日本を「最も好きな国」と答えた台湾人の割合は、過去最高の56%に上り、
2位以下の中国(6%)▽米国(5%)▽シンガポール(2%)に大差をつけた。
台湾は1895~1945年の50年間、日本統治時代を経験した。この間に日本が整備した教育制度や各種インフラが、
台湾の近代化を後押ししたとして評価する台湾人は多い。
ツアー4日目に訪れた「台中刑務所演武場」は、日本時代の1937年に完成。当時の刑務所職員が体を鍛えるために
建てられた施設で、台中市は2004年に歴史建築物として指定登録。その後も修復を重ね、今も地元の子供や学生たちに、
剣道や柔道の練習で使われている。
南米チリの最大紙「エル・メルクリオ」の女性記者モントセラト・サンチェスさん(26)は、
「台湾人は日本の過去を否定していない。彼らは日本時代の記憶を消し去るのではなく、むしろ救い出そうとしているようだ」と話す。
実際に近年でも、日本時代の家屋を改装した喫茶店やレストランが相次いで開店しているといい、外交部職員は
「若者の間でも日本の人気は高い。親日の若者を指す『哈日族(ハーリーズー)』という言葉がありますよ」と教えてくれた。
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韓国紙「釜山日報」の女性記者で、友好関係を結ぶ「西日本新聞」(福岡市)で勤務した経験がある金銀英さん(51)は、
「国は国、人は人。国同士の外交は大事だけど、人に関しては、今は“国民”じゃなくて、“世界市民”という視点が大事」と話した。
続き 産経WEST 全5ページ
http://www.sankei.com/west/news/170513/wst1705130011-n1.html
バーター合戦が終わるまでw
何故なのかねえまったく