精神科医の片田珠美さんはこう警鐘を鳴らす。
「相手との意思伝達は大きく2つに分けられます。バーバル(言語)コミュニケーションと、ノンバーバル(非言語)コミュニケーションです。
『表情』というのは非常に重要なノンバーバルの手段ですが、マスクをするということは、“自分の表情を隠す”ということにほかなりません。
つまり“能面”をつけて、コミュニケーションを半分拒否するわけです。それを続けているうちに、しだいにコミュニケーション能力が低下します」
欧米を中心とした外国人が会話するとき、日本人よりも表情が豊かだと感じることが多いが、それは彼らが「非言語」のコミュニケーションを重要視しているから。
彼らがマスクを嫌がるのには、その辺りにも理由がありそうだ。
「コミュニケーション能力が衰えれば、対人関係に自信を失います。
すると、さらに他人の視線を怖く感じるようになり、精神的な安定を求めて、マスク依存が深まります。
そうした負のスパイラルの行き着く先は、マスクをしないと外に出られない、人に会えないという状態で、引きこもりやうつを引き起こす可能性もあるんです。
実感として、インフルエンザや風邪で内科に通う患者よりも、うつ病で精神科に通う患者のほうがマスクをしている率が高いように思います。
それは、うつ病患者はしばしば自信を失っていて、自分の喜怒哀楽を知られることを嫌がり、他人の目線を怖いと感じるからなんです」(片田さん)
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20170301/dms1703011130007-n1.htm
ちゃんと論文でも書いてから言えよな。
例えば、なんで絵文字が日本で発達しているかとか考えてみた事ないんだろうね。
それだけ他人の顔色うかがう文化を持っているので、黙っていると完全にシカトして
お構いなしに進めてしまうような外人相手でなければ、顔真っ赤にして怒ったりする必要なんて
そもそも無い訳だよ、はしたない。
患者に表情を隠されるってことは信頼されてない証拠でしかないだろう。