そこで『ブルマーの社会史 女子体育へのまなざし』の著者である掛水通子さんに話を聞いてみることにした。
まず、現在の小学生の体操着事情について聞いた。
「一昔前は男子ショートパンツ、女子はブルマというのが一般的でしたが、時を経て、学習指導要領の改定により中高の教育内容は男女同一になり、体育の授業内容も同じになりました。
このことが、ブルマからハーフパンツへの移行に影響を及ぼしました。男女同じ授業を男女同じ服装で受けることになった結果、ブルマは消滅しました」(掛水さん)
では、体操着に採用されたのはいつだったのか。その歴史を教えてもらった。
「ブルマは、ブルーマーさんの名前に由来します。アメリカ生まれのアメリア・ジェンクス・ブルーマーで『膝下丈のスカートとゆったりしたトラウザーズ(ズボン)を組み合わせたスタイル』を着用しました。
そしてこのスタイルのことを『ブルマ』と呼びました。友人の服装を模したものだったそうですが、当時は不評で、本人も8年ほどで着用をやめています。
その後、1880年代にアメリカのサージャントスクールで女子の体操服としてブルマが採用され、ブルマの名前が残ることになりました」(掛水さん)
「ブルマは社会の歴史、特に女性解放の歴史と重なります。コルセットで束縛され、広いスカートで動きにくい身体を解放し、自由で動きやすい服装としてブルマは考案されました。
女性も社会進出を果たし、スポーツに参加するようになると、アメリカの学校の体操着として取り入れられ、その頃には、女性も自らが動きやすいことを考えるようになりました。」(掛水さん)
ブルマの発展、そして消滅には、女性が自分の意見を言えるようになった歴史が密接に絡んでいたのだ。
https://oshiete.goo.ne.jp/watch/entry/25871529acc44a110b6e07bc51e2a720/?from=entry_new
男女同一はけしからん !
今すぐ戻しなさい
ショートパンツのほうがいい
ブルマは飽きた(´・ω・`)
デカい尻にブルマなんて最高やないか!
そんな肩書き 名刺に書きたくねぇw