報セキュリティ・コンサルティング会社のゼクリオンアナリティクス(ZecurionAnalytics)によれば、
ロシアの国家機関のハッカーらは、世界屈指の「サイバーセキュリティ戦士」となった。
ロシアは、2010年の一連のアメリカとイスラエルによるイランの核施設へのサイバー攻撃の後、
そうした機構への資金供与を増大できたという。
コメルサント紙は、ゼクリオンアナリティクス社 のリサーチを引用して、ロシアは、
最も発達したサイバーセキュリティ軍を保有する国のランキングで5位となったと報じた。
ゼクリオンアナリティクス社のウラジーミル・ウリヤノフ分析センター長は、
「分析は、世界各国の軍事予算、専門家や官僚のコメント、国際機関のインフォメーションといった、
公開されている情報源のデータに基づいている」とロシアNOWに語った。
同社は、サイバーセキュリティ軍の資金や成員数に関するデータを特定の目的で公表してはいない。
しかし、ウリヤノフ氏は、ロシアが、近年、情報システムの保護により積極的に投資しており、
主導的なサイバーセキュリティ大国の一つになった、という点を強調した。
続き BLOGOS/ロシアNOW2017年01月17日 11:46
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