水産庁は無法者の取り締まりを徹底できるか
安積 明子 :ジャーナリスト
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日本が求めているのは「ルールを守ること」
しかし日本が韓国に求めているのはルールを守ることだ。実は密漁や漁獲量の過少申告など、韓国漁船には問題が多い。
たとえば今年3月3日に拿捕された韓国はえ縄漁船「ヘヤン」はアマダイなどの漁獲量を操業日誌に841キログラム
過少記載していたことが発覚しているし、昨年11月4日には「501テヤン」がタチウオなどの漁獲量を487キログラム
過少記載していたことが判明し、いずれも漁業主権法第12条(操業日誌不実記載)違反で拿捕されている。
もっとも互いのEEZ内で操業できないという事態は今回が初めてではない。2014年の日韓漁業交渉も合意に至ったのは
翌2015年1月8日だった。この時も日本側が問題としたのは、韓国側の操業禁止区域の操業違反と操業日誌の過少記録。
だがこれらは一向に改められる様子がないのだ。
「禁止区域の操業も問題だが、漁獲量の不実記載も大問題だ。それを許してしまっては、
せっかく資源管理にいそしんできた日本の努力が台なしになってしまう」
危惧の声を挙げるのは民進党の緒方林太郎衆議院議員だ。緒方氏は外務官僚出身で、
国際法局条約課で日韓漁業協定を担当したことがある。「1960年代や70年代には、日本の漁場は乱獲により荒れていた。
その反省もあって、今では資源管理を重視し、持続可能な漁業へと変わっている。しかし韓国や中国はそういう考えにいまだ至っていないようだ」。
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とりわけ韓国の横暴がひどいのは1999年の新日韓漁業協定で創設された暫定水域で、
すでに日本の漁船は事実上締め出されている状態だとか。
「暫定水域は日韓両国が協議しながら、自由に使える海域だ。この概念を取り入れたため、新日韓漁業協定は領有に関する
竹島についての韓国側のかたくなな主張をうまく回避できたといえる。しかし非常に豊かな漁場である新潟沖の
大和堆の4割を含むなど、譲歩せざるをえなかった面もある。そして今や事実上、暫定水域は日本が使えなくなっている」(緒方氏)
続き 東洋経済オンライン 全3ページ
http://toyokeizai.net/articles/-/148524
海保、必要なら海自を出して該当海域の韓国船を全部追っ払う
日本はもうちょっと資源ナショナリズムを強く出しても良い。譲歩しすぎ
うん。それがこの記事一番の衝撃。
>危惧の声を挙げるのは民進党の緒方林太郎衆議院議員だ。
↑これが東洋経済的には一番伝えたいところ
それが韓国の漁民の善意、日本近海でとれた魚だけ日本に売る(輸出する)。
非常に良心的な行為と言える。
行き先は魚に聞いてくれ。という主張らしいぞw
海上保安庁が韓国漁船の違法操業に対して発砲しても問題無いな。
なんで撃たないのかなぁ?
朝鮮の漁船なんて撃っても何のデメリットも無いのにな。
見習えよ