2015.12.31 11:55
【ニューヨーク=黒沢潤】米ニューヨーク市ですし職人がすしを握る際、ゴムまたはプラスチック製の
手袋着用を義務付ける市当局の衛生基準に反対の声を上げる店が現れ始めた。日本料理の“伝統”を
壊すだけでなく、衛生効果がどれだけ上がるか疑問とされるためだ。手袋着用の是非は、すし愛好者も
巻き込み大きな論争となっている。
マンハッタンで10月下旬、すしを素手で握ったとして、デイビッド・ブハダナさん(29)が
料理長を務めるすし店「スシ・ドージョー(道場)」が一時的に閉店を命じられた。地元紙でも
大きく取り上げられるなど、ニューヨーク市民の間で人気の店で、ブハダナさんは最近、
伝統的な手法にのっとった握り方を復活させようと、衛生基準廃止の署名運動を開始した。
ニューヨークの心臓部「グランド・セントラル駅」近くの人気すし店「スシ・ヤスダ」の幹部、
スコット・ローゼンバーグさんも最近、地元紙デイリー・ニュースに、「手袋を脱ぎ捨てろ。
すしのために戦え。貴重な食文化遺産を壊す危険性のあるニューヨーク市の規則」と題する文章を投稿した。
ローゼンバーグさんは、(1)すし職人は手先で鮮度を感知するが、ゴム手袋はその感覚を鈍らせる
(2)すし職人は何度も手を洗うほか、握る際に手につける酢水は殺菌効果もある
(3)世界で偉大な食の一つであるすしの文化を脅かしかねない-などと主張している。
市内のあるすし店では、市の衛生基準が日本のすし文化の実態に即さないとして、
「衛生当局が検査に訪れるときだけ手袋をし、帰った後は一斉に手袋をはずす」(同店幹部)という。
誇りあるすし職人として、当局の方針に敢然と立ち向かう勇気ある姿勢に拍手を送る人々は少なくない。
こうした店の大半は、ニューヨーク市と同様の衛生基準を撤回するに至ったカリフォルニア州知事の
“英断”を高く評価している。
ある邦人男性(48)は「市内のベーカリーでパンを買おうとしたとき、ゴム手袋をした店員が
掃除用のホウキを触り、そのままパンを触ったので衝撃を受けた。ゴム手袋着用は安全な感覚を
鈍らせる」と語り、ローゼンバーグさんの主張に理解を示す。
一方、こうした主張に強硬な反対意見が存在するのも事実だ。ニューヨーク滞在歴約4年の邦人男性は
「日本人が経営する一流店なら手袋をはずしてもいいが、他のアジア人らの職人がすしを握る店では
手袋を義務化すべきだ。日本人とは衛生観念が恐ろしいほど違うため、彼らが手袋をしなければ、
すしは絶対に食べない」と口をとがらせる。
一流店かそれ以外、もしくは日本人経営か非日本人経営かといった“線引き”は難しいものの、
ある邦人女性は「手袋使用を義務化すべき店と、そうでない店は区別してしかるべきだ」と話している。
http://www.sankei.com/world/news/151231/wor1512310027-n1.html
日本人なら同じように生もの扱う手術用の使って対応しそうでもあるw
酢飯で何かを握ったジャポネスク風創作料理店なんだから
私はレイシストなんだろう
収監されたとき言われただろうな
「君はそこにいたまえ」と
自称板前なんかゴメンだ
手袋をしているかしていないかを
掲示すれば良いんじゃね?
念のため予防として生姜、ワサビ、緑茶これら殺菌作用のある
ものを食べるのだから。
外人は好き嫌いだけで分かってないだろ。
病的潔癖症の人がいるから
>手袋を義務化すべきだ。日本人とは衛生観念が恐ろしいほど違うため、彼らが手袋をしなければ、
>すしは絶対に食べない」
この気持ちはとてもよく分かる
中国人や韓国人のすし屋なんて、汚いものに耐性の有る中国人と韓国人じゃないと
とてもじゃないけれど食べられないだろ
ついてこい!qqqqq