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沖縄県庁地下から有機フッ素化合物「PFOS」流出 県は公表せず…ずさん管理に批判
2023/9/26 18:24
沖縄県庁(那覇市泉崎)の地下駐車場から、有害な有機フッ素化合物「PFOS(ピーフォス)」を含む消火剤が流出していたことが26日、分かった。
県は流出したことを把握していたが、これまで公表しなかった。
一方、県は米軍施設からのPFOS流出には強く抗議しており、自ら流出しながら公表しなかった対応に、批判が集まりそうだ。
県などによると、県庁の駐車場に保管していた消火剤のタンクを確認したところ、水位が下がっているのが分かった。
何らかの理由で流出し、一部が県庁近くの久茂地川に流れた恐れもあるという。
PFOSは発がん性など人体への影響も懸念される有害物資。
令和2年に宜野湾市の米軍普天間飛行場から流出した際、県は強く抗議したほか、翌年にうるま市の米軍施設から流出し、米軍が1日遅れて通報した際にも批判していた。
また、玉城デニー知事は今月19日、国連人権理事会の「有害物質および廃棄物」に関する会合で米軍のPFOS問題などを取り上げ、演説する予定だった。
時間の都合で演説できなかったが、米軍の管理体制を批判しながら、県自らずさんな管理をしていたことに、県議会でも厳しい批判が上がっている。
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米軍批判しながら自分達の方がよほどブラックというね…
そう思われても仕方がないが
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