ブラックバスやブルーギルをはじめとする琵琶湖の外来魚の駆除量が極度に減っている。7月末時点で
前年同期比の4割程度だ。湖の生態系を乱す害魚が少なくなったのか。原因を確かめるため、
滋賀県は11月から大規模な生息調査を始めた。
「おらんな、ほんまおらん」
午前0時半。琵琶湖に浮かぶ沖島(滋賀県近江八幡市)の漁港から、漁師の中村幸弘さん(64)の漁船が出航した。
目的は外来魚の駆除。暗闇にぽつんと船の照明だけが浮かぶ。
沖合約500メートルで底引き網を投げ入れた。
ロープを巻くと、網の中はスジエビがぎっしり。ブルーギルやブラックバス(オオクチバスとコクチバスの総称)は
重さ3キロ程度だ。午前4時ごろまでに捕れた外来魚は約20キロ。10年前の多い時と比べると10分の1という。
(中略)
県「昨年、湖で異変起きたかも」
滋賀県は外来魚の増殖で生じた漁業被害などを改善しようと取り組んできた。外来魚を漁師から買い取る制度を
2002年度から本格化させ、03年には釣り上げた外来魚を湖に戻すことを禁じる条例を制定。
外来魚を入れる回収ボックスを湖畔の公園などに設けた。
県は湖全体でブルーギルとオオクチバスの生息量を推計している。07年度は2100トン程度だったが、
対策の成果もあり、16年度には半減した。それでも今年、漁師が駆除する量の減り方は激しい。
県の担当者も首をひねるばかりだ。
県水産試験場によると、4~5月に湖南部の定置網で捕獲されたブルーギルの体長を調べたところ、
7センチ程度の1歳魚が大部分を占め、10センチを超える2歳魚以上が極めて少なかった。
体重も前年の17・5~31・5%。県水産課の担当者は「昨年湖で異変が起きて、魚が成長できなかった
のかもしれない」という。(以下略)
https://www.asahi.com/articles/ASLCX3583LCXPTIL00D.html
あまりにも変化が急すぎて、皆首を捻ってるって感じなのけ?
ニュースの文面からはそう受け取れますね
自然に淘汰されて減っているのではない不自然さがあるのかな
滋賀県って多国籍軍かというくらい外国人が増えてるから
ソレらが獲って食べてるだけだと思う
その記事だと、本当に減ったのか漁のやり方が通用しなくなってるのか判断できないとなってた
たまに釣れたギルを欲しがるたどたどしい日本語の人に会うよ。
ダム湖とかに
どういうやり方でするのか知らないが。
おかげで今まで見かけなかった
オイカワやハヤ、ニゴイなんかが
餌取りに来るから煩わしくてかなわん。
>>10
放流する馬鹿自体がバス釣りに飽きて来たんじゃないか。